相続税申告における必要書類

「相続税」と聞いただけで難しそう、面倒そう、と思ってしまう方も多いでしょう。いざ、自分が申告する場合、何をどうしたらいいかわからず、申告期限があることも知らずに放置してしまう・・・そんな方もいるのではないでしょうか。

相続税の申告には多くの書類が必要であり、その入手先も、自宅を探す必要があるものや、自治体に問い合わせるもの、金融機関での取得が必要なものなど様々です。さらに、債務がある場合、生命保険に入っていた場合、有価証券を持っていた場合など、人によって必要書類が異なるため、注意が必要です。

ここでは、相続税の手続きの際に必要となる書類の内、代表的なものをご紹介します。

相続の内容によっては不要となる書類もありますが、いずれにしましても、必要書類が非常に多岐にわたりますので、国税庁のホームページをご覧下さい。

なお、相続税申告に際しては、書類の準備だけでも大変ですが、申告期限までに遺産分割協議が済んでいれば使える特例などもあります(代表的なものとして、小規模宅地等の特例や配偶者の税額の軽減の特例があり、これらの特例は未分割の場合は使えません。)。

従って、相続税申告のための資料の準備を進めながら、分割協議もやらなければならない・・・といった状況もよく見受けられますので、この間は特に大変な期間だと思います。

提出書類

 

 

相続・信託・事業承継に関するご相談は初回1時間無料にて承っております。
また、出張相談にも対応しておりますので、まずはお気軽にお問合せください。