香典は相続財産になりますか?

相続財産とは

相続財産とは、相続開始の時(=亡くなったとき)に存在する、被相続人(=亡くなった人のこと)のすべての財産のことを指します。この財産の中には、預金や不動産などプラスの財産もあれば、借金などのマイナスの財産もあります。

香典は相続財産なのか?

香典とは、お通夜や葬儀の際に、ご霊前に供える金品のことを言います。実際には参列者が遺族に渡すことになり、最終的には喪主の懐に入ることになります。

このように、亡くなった方の親族が取得する金銭であることから、相続財産なのではないか?という疑問が生じるかもしれません。しかし、香典を受け取るタイミングは、葬儀の時点ですので、上記のとおり、被相続人が死亡した時点では存在しない金銭ということになります。そのため、相続財産には含まれません。

もっとも、事実上香典の取り扱いにつき、親族間(≒相続人間)でもめることはあります。遺産分割の際にそういったトラブルも含めて解決すること自体は、相続人全員の合意があれば可能です。

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